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報道記事

放射性物質 牛乳大手も独自調査 乳業協会19社など、月末結果公表へ

セシウム 17都県で牛乳検査 業界団体 月末に結果公表

 日本乳業協会(東京)は1日、会員メーカーが青森から静岡までの17都県で製造する牛乳について放射性セシウム検査を行い、今月末に結果を公表すると発表した。

 牛乳は学校給食にも使われ、子どもを持つ親の不安が強いため、地方自治体がこの17都県で実施している原乳調査とは別に、製品段階で独自に検査することにした。

 日本乳業協会の正会員は、明治、森永乳業など19社17都県にある約180ヵ所の工場で今月中にサンプル検査を実施する。協会は結果をとりまとめて、工場名、製造年月日と併せてセシウムの検査値を公表する。

 牛乳を含む食品中のセシウムに関しては、4月から現行より厳しい新基準値が適用される。協会は、「現状の原乳の検査結果から判断して、製品検査でも問題なく新基準値を下回ると考えている」と話している。

 地域の中小乳業メーカーなどが加盟する全国農協乳業協会(東京)も同様に、今月中をめどに検査を実施する方針だ。

(c)東京新聞 平成24年2月2日

放射性物質 牛乳大手も独自調査 乳業協会19社など、結果公表へ

 牛乳に含まれる放射性物質の健康への影響を心配する声が高まっていることから、大手乳業19社などでつくる業界団体の日本乳業協会(東京)は17日までに、行政の検査とは別に、メーカー各社が独自に牛乳を検査し、結果を公表する方針を固めた

 行政側も検査の頻度を高め、これまで2週間に1回程度だったものを週1回にする方向。日本乳業協会は「給食の現場や消費者からニーズがある」として、検査機器の準備や検出限界値の設定など具体的な検査方法、メーカーからの公開開始時期を検討している。同協会には明治、雪印メグミルク、森永乳業など大手各社が加盟している。

 これまでは都道府県などが各地にある原乳のクーラーステーション(集荷場)で検査し、結果をHPで公開していた。しかし放射性物質が検出された牛乳のメーカー名や商品名、どこの学校給食で使用されるなどは公表されていなかった

 宮城県の一部地域では昨年12月、集荷された原乳に含まれる放射性セシウムが高い濃度を示し、飲んでもすぐに身体に影響はない値だが1キログラム当たり最大22ベクレルが検出された。

 学校給食の牛乳も一部検査されており、東京都武蔵野市の小学校で出す予定だった牛乳から昨年10月、1キログラム7ベクレルを検出。国の暫定規制値(同200ベクレル)を大きく下回るが、保護者からの要請で給食提供を取りやめた。

 厚生労働省は昨年12月末、日本乳業協会を含む乳業三団体に対し「子どもが毎日飲む牛乳は保護者の関心が高い」として、検査を実施し結果を公表するよう求めた。日本乳業協会と同様の措置を取るかどうかについて、全国乳業共同連合会(東京)と全国農協乳業協会(同)は「検討中」としている。

(c)東京新聞 平成24年1月18日



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